『親』という漢字…木の上に立って見る…と
書きます。これは、決して子どもを上から
目線で見ましょうという意味ではありませ
ん。見守ってあげようという意味なのです。
子どもに対する言葉がけも、上からはNG。
「〇〇しなさい!」ではなく、
「〇〇してくれませんか?」なのです。
幼稚園でも、
「元気な挨拶をしなさい」ではなく、
「元気な挨拶をしてくれたら嬉しいな」と
子ども達に声をかけます。
こちらも『人』、子ども達も『人』なので、
命令ではなく、お願いをするということ。
お願をされた子ども達は、するかしないかの
選択ができますし、人からのお願いという
ことは、自分は頼られている、必要とされ
ているんだという気持ちになります。
ご家庭でもお子さんには、対等な接し方を
してあげて下さいね。
「〇〇してくれたらママ嬉しいな」
「〇〇してくれたら助かるな」
そんな言葉がけをお勧めします。