今日は園内でクラスの引越しをしました。
4月から過ごした教室を綺麗に掃除し
これから過ごす新しい教室へ♪
今までの教室に「ありがとう!」とお礼を伝へ、
みんなで教具や自分の荷物を運びました。
そしてこれから過ごす教室に入り荷物整理をし
最後は新しい教室にクラスプレートを設置して
「これから、よろしくお願いします!」と挨拶を。
2階クラスが1階へ、隣に一つ移動するだけの
クラスもあります。この引越しは気分転換と
いう理由もあるのですが、『感謝と思いやり』
そういった大切な意味も含まれているんです。
使っていた自分のロッカーへの感謝、教具への
感謝、子ども達はそんな「感謝」の気持ちを
大切にしていました。
次のクラスの友達が、気持ち良く過ごせる様に
フロアーを拭いたり、窓を綺麗に磨いたり、
「思いやり」の気持ちを大切にしていました。
『感謝と思いやり』の心を育むことによって
例えば大人になった時、外食で食事を終えたら
店員さんが片付けやすい様にお皿を重ねたり
テーブルを拭いたりしておく、みたいな。
店員さんはテーブルを片付けるのが仕事!と
思うかもしれませんが散らかり放題と片付け
やすく整理されている方では・・・どっち!
人と人との関わりなんですよね。
最近ではコンビニの前のゴミがひどいんです!
散らかり放題!店員さんがホウキとチリトリで
1日何回も掃除。とうとう店舗によっては
店内にゴミ箱を設置しちゃっています。
『感謝と思いやり』自然に身に付ける時期、
それも、この幼児期なんです。
「テーブルの上を綺麗にしてあげたらお店の
人が喜ぶよ!」そんな一言だけで子どもは
思いやりが自然と身につきます。
『感謝と思いやり』の発信者、それは我々
大人ですよね!どんどん今の間に発信して
あげましょう。