日中は保育現場。夕飯時から入浴時間までは
家族の時間。息子達とおしゃべりをしたり
遊んだり、野球のトレーニングに付き合っ
たりしています。息子達が就寝してからは、
事務仕事をする。そんなライフスタイル。
一日の仕事を終えて自分時間。妻がいた時
は本を読んだり、趣味の動画を見たりして
くつろいでいました。時間にして30分ぐ
らいですかね。妻が亡くなってからはとい
うと、その30分は、家族写真や、妻の写真
を見て、思い出を振り返っています。時には
妻に語りかけたりしながら。一方通行の会話
で返答はないのですが、妻の笑い声やその時
の思い出がよみがえってきます。
記憶は薄れていくもの。でも絶対に忘れたく
ない思い出は、時々写真や動画を見て 再度
心と目に焼き付けるようにしています。
淋しさや最期の時を思い出してしまうのです
が、妻との出会いと、共に過ごした時間に
幸せを感じています。
毎晩「ありがとう」と伝えながら。