人格形成の基礎となる大切な時期、幼児期。
この時期に大切にしていただきたいことは
たくさんあります。 お子さんにとっての
一番小さな社会は家庭です。我が子という
のは、自分の命に代えても大切に守りたい
愛する人です。子どもにとって家庭とは、
一番リラックス(安心)できる場所であり、
一番人生の歩み方を学ぶ場所でもあります。
好きな物を与えられ、わがままが通って、
叱られることなく・・・それでは一番困る
のは親でもなく子どもです。
親は子どもの鏡です。また、子どもは親の
鏡でもあります。挨拶ができない親の子は、
言えばその場で挨拶はしますが、身には
つきません。親が自己中心的な考えならば、
子どもも、相手を想う気持ちが芽生えません。
他人のことなんておかまいなし。相手を想う
フィルターを通さずに何でもかんでも…。
自分だけ、
我が子だけ、
自分さえ、
我が子さえ、
幼児期に勘違いをしてしまうと、どうなる
のか?子ども達の大切な未来を今我々大人が
しっかりと考えてあげないといけないと強く
思います。