保育・教育業界の話し。
教科書の中だけで学んだ人と、現場で
実際に経験を積んだ人とでは、どこか
考え方が違ってきます。
よく教育実習に来る学生の方も、教育
実習最終日に「実習はどうでしたか?」
と質問をすると、「学校で学んだことと
保育現場は違いました。とても勉強になり
ました」という回答をよく頂きます。
教科書の中は、ごもっとも的なことを
書いていますが、実際の現場はそうは
うまくいかないことも多々あります。
我々現場人間は、保育を教える学校の先生
より『引き出し』の数は多いはずです。
そして、その引き出しには学校では教わら
ないこともたくさん入っています。
その道の、その業界の、その世界で極める
には、どれだけ自分の引き出しの数を増や
せるかどうかにかかっています。
それだけ常に『学び』が大切。学ぶには、
関心・感動・興味・行動が必要なのです。
勤務年数が長い=引き出しが多いではあり
ません。引き出しが多い人の共通点…
それは、考え方がマイナスなのかプラスか
なのかです。