仕事が忙しい時期は、中々買い物に出かける
ことができません。そんな時期、妻はよく
スマホで息子達の服や 靴や 野球の練習着を
購入していました。息子達に、「どっちの色
がいい?」など聞きながら ポチっている姿
を思い出します。 妻がいた時は、例えば
スニーカーが履きつぶれたりサイズが小さく
なると買い替えて、古いスニーカーは処分し
ていました。妻が亡くなってからはというと、
息子達は古くなったりサイズが合わなくなっ
た物を捨てなくなりました。スニーカーなら
キレイに洗って箱に入れてクローゼットに。
そのスニーカーは母親に買ってもらった物
だからです。何気ない、当たり前に買って
もらった物にも 母親との大切な思い出が。
たしかに僕も妻が書いたメモ紙ですら大切
に残しています。我家では、妻の物・妻が
購入した物・妻が作った物は、妻の魂&心
&優しさを感じるモノになっています。