子どもを連れてばったりと知り合いや
初対面の人と出会ったとします。
相手
「あら?お子さんですか?」
母
「そうです。ほらちゃんと挨拶しなさい!」
子
「・・・」
母
「家の子は恥ずかしがりやで…ダメなんです」
「家の子はホント何にも言うこときかなくて…
ダメなんです。」
よくあるシーンです。
決して社交辞令ではありません!
子どもは聞いていない様で聞いています。
子どもの心境はというと、
「家ではあんなに優しいママが・・・」
「家では大好きって言ってくれている
ママが・・・」
「ダメなんです…ダメなんです…ダメ…」
カウンターパンチ級な衝撃。
「私は恥ずかしがり屋なんだ」
「僕は言うことをきかない子なんだ」
「…ダメな子…なんだ…」
頭の、いや!心の片隅にずっと残ります。
100歩譲って本人のいない所ならともかく
本人のいる前では気をつけたいシーンです。
もしそんなシーンに出くわしたなら 笑って
過ごしておいてください。アハハってね。
聞いている子は幼児期です。大人の社交辞令
事情なんてわかりません。
言葉は『心』を育みます。