↑昔、我家にあった電話機です。たしか中学生
くらいまであったかな?懐かしい電話機です。
今の若者が見たら、何だこれ?と思うかも
しれませんね。携帯電話のない時代です。
先方に電話をかけると誰が出るかわかりませ
ん。なので自然と電話のかけ方や受け方の
『いろは』が身についていました。 先日
学生さんから幼稚園実習の依頼をする電話が
かかってきました。明らかに受話器の向こう
側で、話す内容の書いた紙を読んでいる
のがわかる話し方でした。
夕方にかけてきているのに第一声は・・・、
「おはようございます」です。芸能人か!
とツッコミそうになりました。多分、朝に
電話をかける予定だったんでしょうね。
紙に書いているので・・・。また、台本に
ないこちらからの質問には一切答えることが
できませんでした。時々入れてくるタメ口
or友達に電話してるのか!的な話し方。
結果…教育実習はお断りさせて頂きました。
携帯電話による個人→個人の時代。仕方が
ないと言えばそれまでかもしれませんが、
どうでしょう? 電話のかけかたひとつは
誰が教えてあげるのですかね?親?学校?
子育て・幼児教育の目的は『自立・自律』
です。