舞台には表と裏があります。表を見せるため
の裏。裏を見せる表はありません。今回の
生活発表会もこの裏方の力が ある意味一番
大変でした。…というのも、うまくいって
当たり前を実行しなければならないので。
ドキドキプレッシャーが連続する裏方です。
バスの先生達は、毎朝バスの運転を終える
と体育館で各学年の劇の大道具を動かして
くれていました。この歌の、このピアノの
タイミングで、ここからあそこまで何秒で
移動する!そこまでこだわって大道具を
動かしてくれていました。
音響を担当した先生達もパソコンとミキサー
をハイプレッシャーの中操作しています。
プルプルと手が~指が~震えるくらい。
袖幕の中でピアノを弾く先生達。ここも
またドキドキな時間です。当日の朝も早く
から出勤し、ピアノを弾いている先生の
姿もありました。
そしてホールのスタッフの皆様。深夜まで
続く仕込みをして頂き、当日は舞台・音響
照明が常にインカムで連携をとりっぱなし
でした。慌しい最中でも、子ども達には
「がんばってね!」「おうえんしてるよ!」
そんな声をたくさんかけてくれていました。
裏方の力…ありがたい力です。
ひとつのものを創り上げる中で、これだけの
表には見えない『裏』の力があることに僕は
感謝の気持ちでいっぱいです。絶対に1人で
できることは不可能。
『誰かのためにできること』
サイコーの裏方です♬