夕方、正門前に1人のご老人の姿が。お伺いす
ると創立者である祖父のことをよく知る方でした。
幼稚園が創立する以前から祖父のところに来て
いたとのこと。娘様も卒園生。ずっと園庭を見て
懐かしく、目には涙を浮かべられていました。
「あの頃は楽しかったなぁ」と何度も。
人の記憶に有り続ける場所。その人の人生の
なかに有り続ける幼稚園という場所。『永続』と
は、ただ有り続けているだけではいけないのだ
と思いました。その人の幸せな場所として有り
続ける…幼稚園の永続、僕にとって大切な役割
なのです。 だから、毎日を大切にしたい。