昨日剪定をしたクヌギの木。グラウンドに積まれた
山積みの枝。今日は子ども達に見せてあげました。
「重たい!」「ゴツゴツしてる!」「葉っぱ、何枚
ついてるのかな?」色んな不思議&発見がありま
した♪
園庭の大きな樹木は約7年に1度枝を落とします。
高くなり過ぎないように、強風で折れないように。
実際に手にして重たい!や、間近で見るととっても
大きな枝!・・・最後に子ども達に伝えたかった
事は、木の様に優しく、そして逞しくなりなさい。
ということなんです。
夏には大きな木陰を作ってくれ、秋には楽しい
ドングリをプレゼントしてくれ、風の強い日は
幼稚園の園舎を守ってくれて・・・木は優しくて
我慢強くて逞しい。
子ども達に、こんな質問をしました。
「何で木は倒れないと思いますか?」
子ども達からは、
「硬いから」や「太いから」の答えが1番多かっ
たです。
「もっとよく考えてごらん」と。
すると、しばらくして「あっ!わかった!」と。
「根っこがあるからだー!!」
「正解♪もしこの根っこが弱かったらたちまち木は
倒れます。根っこからたくさんご飯を食べて
大きくなって強く逞しくなるんだよ」
目に見えない部分が大切だということを伝え
ました。心が優しく、強く、逞しく。そんな話を
今日は伝えました。
話を終えると・・・何人かの子ども達が木の
そばへ。そっと小さな手で大きな幹を優しく
なでてるんです!「ありがとう」って言いながら♪
大きな木を見た時は我が子と重ねて見てください。
そしてこの木の根っこはどんなに大きか想像
してみてくださいね♪