たとえ同じことをしていても相手が違うと
受けとめられ方はそれぞれ。日々の教育
活動も同じことが言えます。同じ内容の
保育でも、クラス、学年によって子ども達の
様子や反応は違っています。幼稚園の世界
に入った頃、僕はうまくいかなかった保育を
「なんでうまくいかなかったんだろう?」と
自問自答をしていました。もちろん今でも
しています。しかし、今と昔と違っていること
は、良かった保育をした時、「何で良かった
んだろう?」と良い部分にも自問自答をする
様になりました。
子ども達は、なぜ成長できたのか
子ども達は、なぜ集中できたのか
子ども達の目は、なぜ輝いたのか
自分の欠点を見つめる自問自答も大切だと
思いますが、自分の美点を見つめる自問
自答も必ず次へと繋がっていきます。得意を
増やすことで自分の今まで見ていた視野が
広がることも。
『自問自答』と『学ぶ心』をこれからも大切にして
いきたいです!