僕の大好きな時間…子ども同士が遊んでいる
時間。どんな風に遊んでいるのかな?と全体
風景を眺めます。あの子達は落ち葉遊びか~、
この子達は虫探しか~、と。 次にその遊んで
いる子の『目』を見るんです。例えば、落ち葉
遊びをしている2人の子がいます。1人の子が
手にしている葉をちぎってキツネを作って遊ん
でいたら、もう1人の子は落ち葉に目をやって
いるのか、それとも、ちぎっている手に目をや
っているのか、そこを目を凝らして見るのです。
落ち葉に目をやりがちなのですが、子どもの
面白いところ、意外と手に目をやっているんで
すよ。どうやって作っているのかを、じぃ~っと
観察。自分にもできそうなら直ぐにまねっこ。
特に低学年でそんなシーンがよく見られます。
子どもの視線の先にあるものを理解してあげる
ことで、何に興味を持ち、何がしたいのかが、
わかります。子どもの思いをくみ取るには
物語っている『目』を見てあげてくださいね。