今日、子ども達と「仕事」について話し合いました。
「園長の仕事は?」子ども達は「幼稚園の先生!」や
「色んなことを教えてくれる人!」などなど答えて
くれました。 「君たちの仕事は?」と問うと・・・
「お手伝い!」「勉強!」「遊び♪」などなど答えて
くれました。僕はここでもう一歩踏み込み問いかけ
ました。
「君たちが、おじいちゃん・おばあちゃんになるまで
頑張る仕事って何?」と。・・・しばらく皆で考えて
いました。すると1人の男の子がすっと手を上げ
真っ直ぐ僕の目を見て答えてくれました。
「・・・ママを大切にして絶対に守る!」と。
5・6歳ですよ!僕は嬉しくて思わず彼に握手を求め
ちゃいました。かっこいい。
そこから皆んな何かがわかり始め、
「小さい子に優しくする」「家のチューリップの
お世話を絶対する!」「今習ってるピアノを頑張る!」
次々と答えが帰ってきました。誰ひとり「仕事」って
言っても職種を答えませんでした。つまり「仕事」は
子ども達にとって「生涯を貫く仕事」だったんです。
「ママは熱があってもご飯作ってくれる」「私の
ママはいつも笑ってくれる」・・・そんな親姿を
子ども達はちゃんと見ているんですよね!
輝いてる大人の姿を。
大人が忘れがちな事を子ども達から教えてもらい
ました!
みんなの背中がまた大きく見えました♪